詳細 | |
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学科 | メディア学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 佐藤 卓己 |
タイトル | 消費者金融におけるウェブサイト分析と考察 ~顧客志向から見るインタラクティブ広告~ |
内容 | これまで消費者金融会社の広告は数多く批判の対象となっていたが、それらはテレビCMや新聞広告に限られたものであった。本稿では、批判の対象とされてこなかったインターネット広告にスポットをあてて、中でも消費者金融各社が持つウェブサイトを基に、消費者に適切な情報開示がなされているか、また運営側がインターネットの特性であるインタラクティブ性を生かした制作を行っているかを調査分析する。事前の仮説は「消費者金融のウェブサイトは必ずしも顧客志向ではなく、インタラクティブ性も発揮されていない」である。大手・中小問わず消費者金融会社50社がそれぞれ運営しているウェブサイトを取り上げ、調査分析を行った結果によれば、この仮説は検証された。そこで仮説検証に基づき、消費者金融利用者の特徴(借入理由、低年収、情報通信機器保有状況)に着目し、消費者金融会社のウェブサイトがなぜ効果的に運営されていないのかを考察する。 |
講評 | 「消費者金融におけるウェブサイト分析と考察」は、問題設定がユニークで、実用性のある研究で、調査もオリジナリティがあります。正直、予想していた以上の出来でした。ただし、大手と中小との違いは、業界の二重構造から再検討する必要がありそうです。 |
キーワード1 | 消費者金融 |
キーワード2 | ウェブサイト |
キーワード3 | インタラクティブ性 |
キーワード4 | 広告 |
キーワード5 | |
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