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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 浦坂 純子 |
タイトル | 「組織内の労働体系の違いが及ぼす影響-日本中央競馬における東西格差を事例に-」 |
内容 | 日本中央競馬では、1990年代から東西トレーニングセンター間で勝利数に大差がついている。この勝利数における東西格差は、単なる実力差ではなく、調教施設、立地条件、労働体系の違いの3点に起因している。本論文では、特に労働体系の違いについて検討することを目的とし、関東所属厩舎に対して調査を行った。その結果、厩舎労働における費用やルールに、東西で明確な違いが見られた。この違いこそが、関東所属厩舎が勝利数で見劣りする主要因となっている。また関東では、新しい運営方法を導入しているモデルケース厩舎が存在する。この厩舎では、雇用主である調教師と労働者との話し合いで、従来の労働規制を取り払った様々な取り組みがなされ、東西のルールの違いにも変化が起こり始めている。このモデルケース厩舎にも調査を行うことによって、競争原理が働きやすい労働環境において、労働体系の違いが当事者と周囲に与える影響を考察している。 |
講評 | 特殊な業界を研究対象とした是非は問われるが、様々な経緯を踏まえて築き上げられた雇用に関する複雑なルールが、多方面に影響を与えるという状況は、この業界に限らず一定の普遍性を持って捉えられるのではないか。資料等が乏しい中での努力は評価したい。 |
キーワード1 | 東西格差 |
キーワード2 | 担当馬制 |
キーワード3 | 持ち乗り制 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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