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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 宇治郷 毅 |
タイトル | 「スタディツアーの教育的効果について」 |
内容 | 近年のグローバル化等に伴い、日本人口の約1割の人々が毎年海外へ行っており、それは今や気軽に海外へ渡航できる時代になったということを示している。しかしながら、普通の観光旅行の中で現地の人々と相互交流や相互理解を図るということは非常に難しいことである。そこで、訪問国の相互理解や体験学習を目的として行う旅行、「スタディツアー」が近年注目され、規模が拡大してきている。スタディツアーは、体験学習や相互理解を目的に行われるが、それを通して参加者にどのような教育効果をあたえるのだろうか。また、そこにはどのような課題が横たわっているのだろうか。本論文はそれらの問題を考察し、かつより効果的かつ社会的有益性のあるスタディツアーを行うためにはどのような工夫や改善が必要なのかということを考察したものである。 |
講評 | スタディツアーの歴史、現状、拡大の理由が官庁資料や幅広い研究資料によって明らかにされている。また、その教育効果と問題点も二つの事例を通じてツアーのシステム、参加者と受け入れ側の問題など多くの点が的確に指摘された。今後の課題として、「自己変革」と「国際理解」が指摘されている点が評価できる。 |
キーワード1 | スタディツアー |
キーワード2 | 体験学習 |
キーワード3 | 開発教育 |
キーワード4 | 国際理解 |
キーワード5 | |
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