| 詳細 | |
|---|---|
| 学科 | 社会学科 |
| 年度 | 2023 |
| ゼミ名 | 小林 久高 |
| タイトル | ファッションと着る人の背景分析ーー歴史的に見た服飾品の役割、社会への影響 |
| 内容 | 本論文では、ファッションと社会との関連性について明らかにすることを目的としている。ファッションのジャンルと、個人の自己意識・社会的な背景・価値観には特定の関連があると検討し、それぞれのファッションを選ぶ人がどのような自己意識、社会的背景、価値観を持っているかを調査し、関連性を分析した。代表的な7つのファッションスタイルと言える、「ガーリー」「ギャル」「カジュアル」「シンプル（スカート）」「シンプル（パンツ）」「地雷」「量産」を取りあげて、それぞれのファッションを好んで着る、あるいは好ましいと感じる人の価値観や背景を分析した。その結果、それぞれのファッションごとに特徴的な関連が出たため、ファッションと個人の自己意識・社会的な背景・価値観には特定の関連が見られることがわかった。したがって、ファッションとそれぞれの価値観には関連があり、これを歴史的な観点に基づいて考察することで、社会的な事柄に関してファッションは一定の影響力を持っているとの結論に達した。 |
| 講評 | ファッションの歴史の記述、ならびに自身で行ったファッションについての調査の計量分析からなる論文。ファッションと社会意識の関連性についての分析は堅実だが、さらに踏み込んだ考察がほしいところだ。 |
| キーワード１ | ファッション |
| キーワード２ | 個人の意識 |
| キーワード３ | 価値観 |
| キーワード４ | |
| キーワード５ | |
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