詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2023 |
ゼミ名 | Martha MENSENDIEK |
タイトル | アメリカ国内におけるアジア人差別改善のために我々にできること |
内容 | コロナウイルスの影響を最も大きく受けた世代の私が自粛期間中にアジア人に対しての暴行事件の報道を拝見し、その時に気づいた疑問がこの論文を書き始めた理由である。この論文の主な内容は、人種差別が起こる原因について調査し、人々の行動心理を考察する。その後、今までに起こったアジア人差別の事件や出来事を調べることで、現在のコロナウイルスによって引き起こされたアジア人差別との共通点、また相違点についても考察する。また、この問題を改善しようと尽力している組織、団体が理想とする社会はどのような社会なのかについても理解し、我々ひとりひとりが持つべき精神性や行動について考察する内容となっている。この論文を通して、社会のあり方を正すことを目的としているではなく、人それぞれの考え方が少しでも変わることを私は目指している。 |
講評 | コロナ禍が始まった年に入学し影響を受けたものとして問題意識をもち、アジア人に向けた差別問題をテーマにした。アメリカにおける人種差別の現状と歴史を考察し、アジア人差別に取り組む団体の活動を紹介した。最後の着地点としては差別に立ち向かうためにはソーシャルワークの精神と普及であると述べ、大変共感する結論である。具体的にどのような実践が必要なのかについて、理解と検討を掘り下げる必要があると感じた。まさに今日本においても大変重要なテーマであり、追求し続けて欲しい。 |
キーワード1 | 人種差別 |
キーワード2 | アジア人差別 |
キーワード3 | 歴史学 |
キーワード4 | グローバルソーシャルワーク |
キーワード5 | |
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