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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 木原 活信 |
タイトル | ホームレス支援におけるアルコール依存者への施策―大阪釜ヶ崎での支援活動を通して― |
内容 | 日本の経済社会は1990年代後半のバブル崩壊を機に、貧困・格差が拡大している。その一つの象徴として挙げられるのが、住居を失い野宿生活を余儀なくされる人々、いわばホームレスの増加である。国は、生活保護法による保護や地方自治体の独自施策をホームレス問題への主な政策としてきた。そして、2002年にホームレスの支援などに関する特別措置法が制定されたことにより、就労支援などの雇用面も重要視されるようになった。 その中でもホームレスのアルコール依存者が多い事に注目してみた。そこで今回現実を確かめるべく、大阪釜ヶ崎へのフィールドワークを試みた。ホームレスの生活事情を把握し、自立支援のあり方を考えるためである。多くの問題を抱えているホームレスを支援し、自立に繋げていけるようなアルコール依存のホームレスへの福祉・就労支援の施策の在り方を考えた。 |
講評 | ホームレス支援におけるアルコール依存者への施策について、釜ヶ崎での支援活動を事例にしながら論述したものである。問題意識やテーマは鮮明であり、大変、興味深いものである。ただし、時間的制約から十分に論文を自身の言葉で深化させて論理立てて説明できなかったのは残念であるが、タイトルにある難しい論題に真摯に懸命に向き合った姿は印象的であった。今後の検討を祈る。更なる飛翔を。 |
キーワード1 | ホームレス |
キーワード2 | アルコール依存症 |
キーワード3 | 釜ヶ崎 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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