詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2023 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | 人間が幸せに生きるための地域とは ―自己肯定感を高める繋がりづくり― |
内容 | 私はこれまで社会福祉について学びを深めていく中で、福祉の主な対象者が「社会的弱者」であるように感じてきた。福祉の教科書には、ノーマライゼーションやインクルージョン等の言葉が表記されている。これらの言葉は、人間が幸せに生きていくための理想的な考えを表現した言葉である。しかし、蓋を開けてみるとそれらの言葉の概念にはゴールが無い。明確に人が幸せになった根拠を提示することはできない。 そこで、私は、具体的に福祉のゴールを体感できるような社会をつくるためにはどうすればよいのか、先行研究を基に考察をした。 結果的に、人や社会との繋がりを持ち続けることが重要であり、そこには、自己肯定感が深く関わっていることが明らかとなった。更に、そのような社会の実現には新しい政策を増やすだけでなく、既存の政策を活用することで繋がり形成のきっかけをより多く社会が用意することが必要だと考える。 |
講評 | 人が幸せに生きるとはどういうことなのか、それを体感できる社会を実現するにはどうしたらよいか考察しました。制度は生きることは保障できるかもしれませんが、それだけでは幸せに生きることを実現することはできません。人とのつながりの中で存在を認められ、「あなたがいてくれて嬉しい」という関係を構築できる役割や居場所が必要なのだと思います。それが可能な社会を実現するために、力を発揮してくださること願っています。 |
キーワード1 | 幸せ |
キーワード2 | 自己肯定感 |
キーワード3 | 繋がり |
キーワード4 | 地域 |
キーワード5 | |
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