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学科 社会福祉学科
年度 2026
ゼミ名 廣野 俊輔
タイトル なぜ児童虐待は起こるのか、虐待をなくすためには-親が抱える背景や困難に着目して-
内容 本論文では、児童虐待が深刻化している現状や、虐待が子どもに与える影響の大きさなどに問題意識を持ったことから、児童虐待を少しでもなくすという目的のもと、我が子を虐待する親はどのような背景や困難を抱えており、どのようにして虐待につながるのかということについて考えた。まず、虐待につながる親のリスク要因としていくつかのものを取り上げ、複数の文献や参考資料を用いて研究を深めた。次に、実際の児童虐待による2つの死亡事例を通して、加害者となった親の生い立ちや背景に触れることで、親の困難や虐待が起こったプロセスについて考察した。そして、それらを踏まえ、虐待につながる親の要因に対してどのようなアプローチや支援ができるかということについて、考察した。以上を通して、児童虐待をなくすために私が大切であると考えた視点について、まとめることができた。
講評 児童虐待死亡事例の報告書やその他の文献から、親の背景を考える問題意識は貴重でした。テーマを迷われて時間の少ない中でよくまとめました。
キーワード1 児童虐待
キーワード2 親の要因
キーワード3 虐待の連鎖
キーワード4 しつけ
キーワード5  
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