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学科 社会福祉学科
年度 2028
ゼミ名 廣野 俊輔
タイトル Instagramの利用形態から見る自尊感情の違いーSNSと自尊感情は相互作用しているのかー
内容 インターネット社会の象徴であるSNSは情報の発信から情報の収集まで行われ、いまや情報インフラとしても私たちの生活に深く関わっている。また、SNSの利用者は若者が多いというかつての現状は変化し、若者に限らず全世代で一層身近になりつつある。しかし、SNSを利用することは、利点だけではなく、精神的・身体的にネガティブな影響を与えることもあることが先行研究で明らかになっている。それでも多くの者がSNSを利用するのはなぜだろうか。SNSの利用には自尊感情と関連性があると考察し、本論文では、自己開示における心理的要因を文献研究で明らかにしたうえで、Instagramで投稿を行っている者と投稿を行っていない者、利用していない者の三者の自尊感情の違いを測定するためアンケート調査を行った。その結果、自己開示の高さにおける自尊感情の違いや投稿を閲覧することによる他者との比較が要因となり、三者に自尊感情の違いがあることが明らかになった。
講評 さまざまな仮説を立てつつ、文献を読み、さらに修正した仮説を考えるという研究の基本がよくできていました。1つの減少が正反対の理由から起こりうることも重要な発見でした。
キーワード1 自尊感情
キーワード2 SNS
キーワード3 自己開示
キーワード4 承認欲求
キーワード5  
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