| 詳細 | |
|---|---|
| 学科 | 産業関係学科 |
| 年度 | 2010 |
| ゼミ名 | 阿形 健司 |
| タイトル | プロ野球球団経営の現状と展望 |
| 内容 | 本論文では、日本プロ野球の球団経営について考察する。まず、球団経営が行き詰まった原因を探る。その過程でプロ野球自体の人気低迷が関係するのではないかと考えたため、以下の３つの人気低迷が囁かれる要因を列挙し検証していく。(1)野球人気はサッカー人気に押され気味であり、子供たちのあいだでは「野球離れ」が生じている。(2)プロ野球の一流選手が次々とアメリカ・大リーグ入りし、日本球界からの「人材流出」がはなはだしい。(3)テレビでのプロ野球中継が減少している。 そして、人気が低迷しているのか否かを視聴率の推移から探る。結果として読売ジャイアンツの視聴率低迷が現在のプロ野球界自体の閉塞感の原因であると考え、これまで読売ジャイアンツに依存してきたプロ野球球団経営の在り方から、現在のプロ野球の球団経営を紹介し、さらに発展的に球団経営をスポーツビジネスと考える東北楽天ゴールデンイーグルスの球団経営方法を紹介していく。最後には１リーグ制の可能性を考察して本論文を締めくくる。 |
| 講評 | 経営体としてのプロ野球球団に着目した論文。プロ野球の人気低迷と球団経営の方法との論理的な結びつきをより説得的に論じることができればよかった。 |
| キーワード１ | 人気低迷 |
| キーワード２ | 球団経営 |
| キーワード３ | ビジネスモデル |
| キーワード４ | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
| キーワード５ | |
| 戻 る | |