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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2023 |
ゼミ名 | William.R.STEVENSONⅢ |
タイトル | The Investigation of Childhood Environments and Experiences that Enhance Non-cognitive Skills. |
内容 | 近年、人生における幸福感を高めることや社会で出世し成功を納めていくうえで重要な要素として非認知能力が注目されている。非認知能力とは、勉強の成績から測られる認知能力とは異なる、社会的スキルの高さを表すものだ。人との円滑な交流や目的に向かって実行・達成させるうえで必要なスキルなどをいう。非認知能力を高めていくうえで重要なのは、幼少期の教育であることが分かっている。しかし、まだ非認知能力の研究には、解明しきれていない点があり、具体的に非認知能力を高めるために必要な教育環境やメソッドは明確化されていない。本論文では、どのような幼少期体験が、非認知能力向上に影響を与えるかについて調査するため、大学生56名を対象に質問紙調査を行った。調査対象者たちの現在の精神的満足度や社会性を図るとともに、幼少期の生活体験や親子関係を明らかにし非認知能力との関連を具体化する。また、海外滞在・留学経験が非認知能力に影響を与える要素とされる研究データもあることから、質問紙調査の項目に、海外生活経験の有無を比較要素のひとつとして加えた。 |
講評 | All of us possess non-cognitive skills, but knowing how specific life experiences produce certain skills is a difficult task. Drawing on her own background, Kayo uses a survey to study the connection between overseas experience during childhood and the development of non-cognitive skills. It is a promising area of study and, with further investigation, will likely provide more reason to have young people spend part of their education overseas. |
キーワード1 | 非認知能力 |
キーワード2 | 幼少期 |
キーワード3 | 海外居住経験 |
キーワード4 | 親子関係 |
キーワード5 | 文化経験 |
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