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学科 メディア学科
年度 2010
ゼミ名 竹内 長武
タイトル 羅川真里茂のマンガはなぜ泣けるのか
内容  私は今回卒業論文で、大好きなマンガ家である羅川真里茂のマンガについて考察することにした。彼女のマンガには非常に泣けるものが多く、どうやったらこんなに泣けるマンガが描けるのだろうかと疑問に思ったことがきっかけだ。羅川真里茂は「優れた情感描写をするマンガ家」として評価されている。
 第1章では羅川自身について取り上げた。過去の作品紹介と、彼女のホームページなどから生活、家族関係、性格などを紹介した。
 第2章は羅川の代表作ともいえる『赤ちゃんと僕』『ニューヨーク・ニューヨーク』『しゃにむにGO』の3作品を取り上げ、それぞれのあらすじ、登場キャラクターなどから、彼女のマンガの特徴を挙げた。
 第3章では今までの検証から、泣ける最大の要素は、羅川マンガの最大のテーマが「家族」であることと、細かいキャラクター設定にあると意見を述べた。
講評 作品の解説が丁寧でよい。とりわけストーリーの展開がよくわかる。論者がこのマンガ家の作品を愛していることが伝わってくる。論旨家族関係やキャラクター設定などの内容分析が、もっと詳しくなればさらによかった。
キーワード1 羅川真里茂
キーワード2 マンガ
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