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学科 メディア学科
年度 2010
ゼミ名 青木 貞茂
タイトル ワールドカップの広告コンテンツとしての利用価値の高さ
内容 ワールドカップは高い価値を持つキラーコンテンツである。テレビCMや雑誌、新聞、関連商品、イベントなど様々な広告に利用され、ワールドカップが近づくにつれ、あらゆる場でワールドカップに関連した広告をみることになる。またワールドカップのオフィシャルスポンサーである企業は莫大な金額を支払ってまで権利を獲得しようとする。これほどまでに多くの広告に利用されるのには、ワールドカップが、延べ300億人がテレビで観戦するテレビ視聴者数で世界最大のイベントだということ、またFIFAのサッカー普及活動によって、世界中にサッカーをプレーする人、観戦する人がいるようになったということ、大きな価値のあったワールドカップのビジネスとしての価値を高めたFIFAがビジネス路線になったと
いうことなどの要因がある。これらの要因によりワールドカップは高い価値を持ち、多くの広告にこぞって利用されることになったのだ。
講評 青木ゼミの卒論で扱うテーマは、主に広告論の観点からブランド広告、環境キャンペーン、音楽アーティストや小説のブランディング、ドラマの広告・PR効果、都市や大学のブランドコミュニケーション、企業の広告戦略など幅広い領域が扱われます。これらのテーマに関して、あくまで生活者視点に立った受け手の深層心理=インサイトをベースに具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などを行なっています。これらは、基礎としてゼミ生がゼミにおいて様々な広告を分析するケーススタディを学んだ上で、実際の広告主にビジネスレベルでの広告キャンペーンを企画・立案、他大学の広告ゼミをライバルに競合プレゼンテーションした経験を背景にして書かれています。そのような意味で理論やデータを現実にしっかりと反映するアカデミックな研究とビジネス思考との融合を目指した意欲的な卒論であるということができます。
キーワード1 ワールドカップ
キーワード2 広告
キーワード3 FIFA
キーワード4 サッカー
キーワード5  
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