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学科 | メディア学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 青木 貞茂 |
タイトル | なぜディズニーランドはこれまでブランド力を高めることができたのか |
内容 | 近年の不況の中にも関わらず、2008年過去最高の来場者数を更新するなど、絶え間ない成長を続けるディズニーランドの魅力やブランド力をライバルでもある「USJ」と比較しながら検証をしている。ディズニーランドが出来た経緯から現在のディズニーランドまでの歴史を考察したり、リピート率90%を超えるディズニーランドのどこがゲストの心を掴んで離さないのかをたっぷりと考察している。またそれを支える広告・キャンペーン展開などにも目を向け、ライバル「USJ」との間に開いた大きな差が、単なる東京、大阪と言った地理的な差が要因なだけでなく、ゲストを喜ばせるためにいかに工夫を重ね取り組んでいるかの部分で、両者の間に広がる決定的な差について詳しく検証している。 テーマパーク事業で一人勝ちと言える程圧倒的な人気を誇るディズニーランドの、仕掛けや接客サービスを検証しながら、ディズニーランドの魅力やブランド力を考察している。 |
講評 | 青木ゼミの卒論で扱うテーマは、主に広告論の観点からブランド広告、環境キャンペーン、音楽アーティストや小説のブランディング、ドラマの広告・PR効果、都市や大学のブランドコミュニケーション、企業の広告戦略など幅広い領域が扱われます。これらのテーマに関して、あくまで生活者視点に立った受け手の深層心理=インサイトをベースに具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などを行なっています。これらは、基礎としてゼミ生がゼミにおいて様々な広告を分析するケーススタディを学んだ上で、実際の広告主にビジネスレベルでの広告キャンペーンを企画・立案、他大学の広告ゼミをライバルに競合プレゼンテーションした経験を背景にして書かれています。そのような意味で理論やデータを現実にしっかりと反映するアカデミックな研究とビジネス思考との融合を目指した意欲的な卒論であるということができます。 |
キーワード1 | ディズニーキャラクター |
キーワード2 | 広告・キャンペーン |
キーワード3 | 変化 |
キーワード4 | USJ |
キーワード5 | 魅力 |
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