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学科 | メディア学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 青木 貞茂 |
タイトル | Google成功の秘訣 |
内容 | 現代のネット社会で必要不可欠となった「検索エンジン」。その中でも、世界規模で見ると2位のYahooに圧倒的な差をつけ1位に君臨するのは創業12年のグーグルである。グーグルは広告にあらゆる革命を起こしてきた。派手なテレビCMや、乱発されるバナー広告と違って、シンプルなたった3行の文章広告をその他広告よりも効果的にした「検索連動型広告」などである。 更に同社は自社広告をほとんど打たなかった。インターネットの普及により、世界は飛躍的に狭くなった。それにより広告としての意味を強めてきた「口コミ」。グーグルはこの「口コミ」の力を最大限に利用して世界で圧倒的なシェアを獲得するまで広がった。 本文では、その広告・PRに対しての革命について日本と世界のグーグルの違いについても触れながら、いかにグーグルが他社と違った「口コミ」を大切にし、ネットと広告の新しいあり方を提示してきたかについて考察した。 |
講評 | 青木ゼミの卒論で扱うテーマは、主に広告論の観点からブランド広告、環境キャンペーン、音楽アーティストや小説のブランディング、ドラマの広告・PR効果、都市や大学のブランドコミュニケーション、企業の広告戦略など幅広い領域が扱われます。これらのテーマに関して、あくまで生活者視点に立った受け手の深層心理=インサイトをベースに具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などを行なっています。これらは、基礎としてゼミ生がゼミにおいて様々な広告を分析するケーススタディを学んだ上で、実際の広告主にビジネスレベルでの広告キャンペーンを企画・立案、他大学の広告ゼミをライバルに競合プレゼンテーションした経験を背景にして書かれています。そのような意味で理論やデータを現実にしっかりと反映するアカデミックな研究とビジネス思考との融合を目指した意欲的な卒論であるということができます。 |
キーワード1 | グーグル |
キーワード2 | ネット社会 |
キーワード3 | 口コミ |
キーワード4 | 新しい広告 |
キーワード5 | |
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