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学科 | 社会学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | PANG JUN |
タイトル | リーマンショック前後における大学生の就職意識の変化 |
内容 | リーマンショック以後において、経済状況の悪化とともに就職難の時代が訪れた。10月1日現在の就職率が近年最低値を記録し、各メディアでも大きく取り上げられ、社会的にも度外視する事のできない問題となっている。その状況下において、大学生の就職活動に対する積極化や早期化があるのではないかと推測した。そこで就職活動が現在に至るまでにどのように変貌してきたのか、現在の就職活動、経済の実態を前提とし、大学生の学生生活全般における意識がどのように変化しているのかを中心にアンケート調査を基にリーマンショック前後の変化を分析していく。 また、データ分析の結果と、各世代の特徴を表す「世代論」とリンクさせて考察を進める。リーマンショック前後における世代は同世代と分類され、その同世代の中で経済状況の急激な悪化はどのような影響を及ぼすのかを考察し、アンケート調査結果と「世代論」との分析を持って結論とする。 |
講評 | 2010年度の卒業論文は、韓流、2010FIFAワールドカップ、キャバ嬢、就活、観光、スポーツと社会化、商店街、化粧、差別問題と多岐にわたり、テーマとしてあげてきました。研究方法としても、インタビュー調査、参与観察、映画分析、アンケート調査、資料分析など、多種多様です。学生は、テーマの選定から、資料集め、先行研究の検討、データ分析そして執筆までといった一連の作業を通して苦労を感じながら、社会学の基本的な考え方と研究方法を身につけたと思います。しかし、3年生の後半から4年生の前半にかけて就職活動などの原因で、学生諸君の卒論への取り組みの時期が大幅に遅れました。いくつかの非常に面白いテーマは、もっと時間をかけて綿密に分析することが出来れば、よい論文を仕上げることができるはずだったのですが、「時間切れ」となったことが残念で仕方がありません。したがって、本年度の卒論を全体的にみれば、4年間の集大成としては、多少寂しい感じがします。 |
キーワード1 | 就職活動 |
キーワード2 | 金銭感覚 |
キーワード3 | 世代論 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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