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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 井上 智義 |
タイトル | わかりやすい話し方のコツについて |
内容 | インターネットが普及し、人とのコミュニケーションの時間が圧倒的に少なくなってきた現代。これから社会に出る自分のためにももう一度コミュニケーションについて考え直してみることとする。我々は誰かと対話する中で、うまく意思疎通ができなかったり誤解したまま話を聞いてしまうことがある。これは誰もが経験することであり、話の聞き間違いでとんでもない事態に発展してしまう危険性もはらんでいる。では、いったいそうすれば円滑に対話が進められるようになるのだろうか。本研究では、まずコミュニケーションとは何かを考え、話し方のコツをいくつか紹介していき、筆者自らが経験する場面においてそのコツはどう活かされていくのかについて考察していく。 |
講評 | 私のゼミの今年度の卒業論文は、20,000字のものが1編、10,000字のものが9編が提出されました。 前者は九色の色の名前(漢字)と、色パッド(色紙)を実験参加者に提示して、その印象の違いを、心理学的な手法で検討するというものでした。言語連想法と意味微分法(SD法)の両者を活用して興味深い結果が示されています。100名の参加者についての丁寧な分析になっているので、学術的にも大きな意味があるものと考えています。 また、後者の多くの論文は、三年次のゼミから研究したものを、今年度になってからも引き続き研究を深め、各人がそれぞれの視点からまとめたものになっています。異文化理解に関わるものや、外国語学習に関わるもの、特別支援教育に関わるもの、その他、コミュニケーションに関わるものなど、さまざまなテーマのものがありました。それぞれの努力を評価したいと思っています。 |
キーワード1 | コミュニケーション |
キーワード2 | 話し方 |
キーワード3 | コツ |
キーワード4 | 具体例 |
キーワード5 | 対話 |
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