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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 空閑 浩人 |
タイトル | 子どもにふさわしい環境形成に関する考察 -意図的な多世代交流を通して- |
内容 | 少子高齢社会となり核家族化が増え、世代間交流の減少、異年齢交流の機会の減少など人間関係の希薄化が問題となっている。このような要因は家族の縮小、兄弟のいない子どもの増加から家庭環境の変化、情報化により身近になったインターネットや携帯電話によって人との関わりについても大きく変わってきている。そのなかで従来の家庭機能の低下あるいは、子どもそのものに問題があるのではないかと問題視されることが多いが、まずそのことが事実であるのかを明らかにしたい。そして、人が本来もっていた当然のあり方、ぬくもりのある人間社会とはなにか。子ども、親、高齢者の三世代を意図的にケアを創り出している統合ケアに注目し、児童期に必要な子どもにふさわしい環境形成とはなにか考察し述べていく。 |
講評 | 少子・高齢社会のなかでの子どもの健やかな発育について、子どもが育つ環境づくりに焦点をあてて論じたものである。子どもを取り巻く環境の変化のなかで、様々な世代間の交流の機会づくりに関する提言は、豊かな地域社会への道筋を示している。 |
キーワード1 | 多世代交流 |
キーワード2 | 少子高齢社会 |
キーワード3 | 核家族化 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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