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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 空閑 浩人 |
タイトル | 高等教育機関における障がい学生支援に関する考察 ―同志社大学の取り組みから― |
内容 | この論文では、高等教育機関における障がい学生支援について、主に同志社大学の取り組みに関して述べたものである。近年の大学等高等教育機関への進学率の高まりが、特別な支援ニーズのある学生への支援整備にどのように影響を与えているのか調査している。 まずⅠでは、テーマへの問題意識・研究目的と、筆者の立場を記している。Ⅱでは、障がい学生支援の契機と、支援の組織化が行われた経緯を述べている。そして実態調査をもとに、現在、実施されている支援内容やその課題等を調べ、支援のネットワーク構築の必要性を述べた。Ⅲでは、複数のインタビューをもとに、同志社大学の障がい学生支援制度を概観し、考察した。多様性の受容という観点から、障がい学生支援の可能性と、支援から得た気づきを新たなコミュニティへ還元する意義を述べた。続いてⅣでは、多様性ある学びの環境について述べ、最後に、Ⅴをまとめとした。 |
講評 | 同志社大学を事例として取り上げながら、高等教育機関における障がい学生支援に関して考察したものである。筆者の当事者としての立場から、同志社大学における取り組みの分析、そして今後の発展に向けて、非常に優れた論考が展開されている。 |
キーワード1 | 高等教育 |
キーワード2 | 多様性の受容 |
キーワード3 | つながり |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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