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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 空閑 浩人 |
タイトル | 集落の限界化阻止に向けた自治体・住民の取り組み -過疎集落の人々を取り巻く現状- |
内容 | 本稿では過疎集落の現状を踏まえながら、集落の限界化阻止に向けて地域自治体と住民が協働して行っている事例から、今後の地方自治のあり方について考察していく。 「Ⅰ はじめに」では、過疎集落の問題の所在と研究概要について述べる。「Ⅱ 過疎地域の増加要因と現状について」では、過疎地域の増加の要因、過疎化がもたらす地域への影響について言及しつつ、過疎化が進む地域の現状を産業、生活などの観点から取り上げていく。「Ⅲ 集落再生に向けて 京都府綾部市のケース」では、水源地域の果たす役割に着目、集落再生を目指して水源の里条例を制定した京都府綾部市の取り組みについて述べる。「Ⅳ 今後の地方自治のあり方」では、産業、生活、交通インフラ、人的交流といった切り口から今後の地方自治のあり方について考察していく。最後の「Ⅴ 終わりに」では、地域の素晴らしさや都会一辺倒で成長してきた日本の社会構造の歪さについて考察していく。 |
講評 | 過疎集落の現状を踏まえつつ、自治体と住民との協働による集落再生に向けた地方自治のあり方を探ったものである。綾部市での1泊2日のフィールドワークの体験とその結果を踏まえた考察は、今後の地方自治に多くの示唆を与える内容となっている。 |
キーワード1 | 地方自治 |
キーワード2 | 格差 |
キーワード3 | 集落再生 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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