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学科 社会福祉学科
年度 2010
ゼミ名 空閑 浩人
タイトル きょうだい支援の可能性 ―きょうだい支援が与える家族への影響とそのあり方―
内容  本研究では、障がい児・者のきょうだい支援の現状を踏まえ、きょうだいが抱える思いに焦点を当てる。
 きょうだいが家族内で担う役割、障がい児・者がいるきょうだいのライフステージにおいて、どのような思いを抱えているのかを明らかにする。そして、家族という集団のなかにいるきょうだいにとって、そのきょうだいが抱える思いを大切にしながら、現在行われているきょうだい支援の現状を踏まえ、きょうだいを支援することの意味を考える。
 また、最終的には、きょうだいを支援することが、その家族にとってどのような影響を与えるのかを考えるとともに、家族支援の一環としてのきょうだい支援という捉え方ではなく、きょうだいを中心としての家族の支援のあり方について考察することを、本研究の目的とした。
講評  障がい児・者のきょうだいに焦点をあてて、きょうだいが抱える思いに寄り添いながら、その支援のあり方を考察したものである。障がい児・者のきょうだいならではの思いや葛藤に真摯に向き合いながらの考察から、読者は多くを学ぶことができる。
キーワード1 きょうだい
キーワード2 家族
キーワード3 可能性
キーワード4  
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