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学科 社会福祉学科
年度 2010
ゼミ名 空閑 浩人
タイトル 韓国社会における青少年の対人関係 ―現実社会とインターネット社会に生きるということ―
内容  本稿では青少年が抱える現代社会問題の原因を理解し,改善を考察するための研究を行う.伝統的な国民性や社会的背景は違うが,日本人である我々は同じ東南アジアとして向き合うべき課題は決して遠いものではない.IT大国となった韓国で,インターネットがもたらすメリット・デメリットを青少年に焦点を当てながら展開し,彼らが社会でどう生きているかを明確にする.現代の青少年は物心がつく頃にインターネットや携帯電話が身近なものとして存在している.それは時間のロスが大幅に短縮されるなど,私たちには多くの利益をもたらしてくれる.一方引き起こされる問題が多々あるのも現状だ.自殺,集団攻撃など現実社会と切っても切れないものだからこそ複雑な事態が生じる可能性は大きい.問題点を理解し,次の社会の担い手である青少年にとって良い資源となるよう考察していきたい.
講評  韓国社会での青少年を取り巻く現状を取り上げたユニークな内容のものである。IT王国となった韓国におけるインターネット社会が青少年に与える影響と問題について取り上げ、ITが有効な社会資源になるための方策を論じた内容は日本への示唆も多い。
キーワード1 韓国
キーワード2 インターネット
キーワード3 青少年
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