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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 埋橋 孝文 |
タイトル | 裁判員制度の現状と課題―制度をよりよいものにしていくために― |
内容 | 平成21年5月21日より、裁判員制度が始まった。裁判員制度は、裁判官3人と裁判員 6人がともに、被告人が有罪か無罪かを決定し、そして被告人が有罪である場合、どのような刑にするのか、刑の重さを決める制度である。 裁判員制度は、国民が司法参加することにより、裁判に国民の視点、感覚が反映され、その結果、司法に対する国民の信頼が高まる、また、冤罪を防ぐという目的もあり、導入されるようになったが、制度自体や、運営上の問題も数多く存在しているのが事実である。 本論文では、まず、現行の裁判員制度とはどのようなものであるかを述べ、次に裁判員制度と同じく国民の司法参加制度である、諸外国の陪審制度、参審制度について述べる。そして、裁判員制度の問題点はいったい何であるのかを考察し、裁判員制度をよりよいものにしていくために、どのように解決策を講じればよいかを検討している。 |
講評 | 一昨年5月から始まった裁判員制度を取り上げ,それを充実したものにするためにはどういう点を心がけるべきかを提案している点が興味深い. |
キーワード1 | 裁判員制度 |
キーワード2 | 司法参加 |
キーワード3 | 精神的負担 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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