詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 埋橋 孝文 |
タイトル | 意味のある同和教育―学校で行われる教育に焦点をあてて― |
内容 | 筆者は被差別部落の近くに住んでおり、小中学校でたくさんの同和教育を受けて来た。しかし、中学生の頃から受けている同和教育の内容に疑問を感じ始めていた。そこで筆者は長年の疑問を解決するため、自分が良いと思える同和教育はどのようなものなのか、卒業論文という大きな機会を利用して考えて行きたいと思った。 本論文では、1章において部落差別とは何であるのか、その根拠のない起源について知るためにも、歴史の部分に重点を置いている。2章では、同和教育の歴史的流れ、そして近年の同和教育の減少問題を先行研究の結果を用いて述べている。3章では、実際に同和教育を行っている中学校教諭にインタビューを行い、実際の教育現場についてまとめている。そして、1~3章での学びをもとに、4章において現在の同和教育の課題を挙げると共に、その解決策を示している。 |
講評 | 本人の受けた同和教育への疑問から部落の歴史を丹念に調べ,また,中学校の先生にインタビューをおこなうなどして解決策を模索している点が評価される. |
キーワード1 | 部落差別 |
キーワード2 | 歴史 |
キーワード3 | 差別意識 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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