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学科 社会福祉学科
年度 2010
ゼミ名 埋橋 孝文
タイトル 住まいへの愛着がもたらす効果―生活の質(Quality of life)の影響に着目して―
内容  私たちが日常生活を送るにあたって,住まいは欠かせないものである.普段から意識することは難しいかもしれないが,住まいがあっての暮らしや人生があると考えている.
 住まいは,単に雨や風をしのぐ身体的保護の役割を持つだけではない.個人としてのプライバシーを保護したり,そこに住む人と地域や周りの環境とのつながりを形成したりする大きな役割を担っている.地域福祉の推進が叫ばれるようになった現在,誰もが住み慣れた地域社会で生活していく為には,生活の基盤である住まいについてもっと議論する必要性があるといえる.
 本論文では,住まいと人間の関係性から愛着という感情に着目した.愛着を持つことによって,人々の生活にどのような影響を与えるのかを,文献研究やアンケート調査によって考察していく.そして,住まいの重要性を明らかにし,これからの住宅政策のあり方について筆者の考えを論じる.
講評  大学生の時にプロジェクト科目を通して関心をもったテーマを選んでいる.住まいを愛着という観点から考察した点が光っている.
キーワード1 愛着
キーワード2 生活の質(Quality of life)
キーワード3 住宅政策
キーワード4  
キーワード5  
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