詳細 | |
---|---|
学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 埋橋 孝文 |
タイトル | 地域と災害―防災福祉と地域ネットワークコミュニティ― |
内容 | 本論文は、小地域を対象とした、顔の見えるネットワーク活動の必要性や可能性、について、阪神・淡路大震災を例に検証していく。 もしも今、同じような地震災害が発生したとしたら、人々のつながりが希薄化した現代社会において、そのような特別な状況で、当時と同じような共助が成立するとは考えにくい。だからこそ、地域において意識的につながり、助け合える仕組みを構築しておく必要がある。それは、災害対策のためだけではなく、福祉社会の具現化としての、福祉コミュニティづくりへとつながっているのではないか。 それは阪神・淡路大震災の教訓を今後の災害時要援護者対策に生かすため有効であり、地域的なつながり、日頃の生活支援やそれを支える小地域ネットワーク活動が重要となる。防災や福祉という単一的な視点ではなく、小地域ネットワーク支援を媒介に、住民がお互いに助けあう・支えあう地域づくりを行わなければならない。 |
講評 | 自分が小さい時に経験しまた社会福祉実習でも現地に赴いたことのある「災害」をテーマにして,福祉コミュニティとの関係で考察している点が面白い. |
キーワード1 | 防災福祉 |
キーワード2 | 災害時要援護者 |
キーワード3 | 地域ネットワークコミュニティ |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
戻 る |