詳細 | |
---|---|
学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | 介護者支援 ―海外の介護者法を通してこれから必要なケアとは― |
内容 | 長寿国といわれる日本で、2009年12月現在高齢者の施設待機人数は約42万人に上る。この数字は在宅介護が余儀なくされることを表している。そして、在宅介護により介護者への精神的・肉体的負担が、さまざまな介護問題に発展している。また、介護問題の中でも高齢者虐待、殺人は深刻化しており、高齢者虐待防止法が制定されるが、目的は支援を要する高齢者の権利利益の用語であり、介護者支援はそのための達成手段にすぎない。本論文では、なぜ虐待や殺人が起こるのか、介護保険法による施設状況や介護者の負担に焦点をあて問題点を考察した。また、海外の事例を通して介護者にケアが必要なことを明らかにした。 最後に、介護者の負担軽減のために家族や地域のサポート、法律制定の重要性に重点をおき、介護者や地域への解決策を提案した。 |
講評 | 筆者は、介護者家族の支援について考察しました。介護者家族の支援は自分の家族の問題としても、身近なテーマであったと思います。筆者の持っている鋭い観察力や考察する力を発揮して、社会人として活躍されることを期待していますし、これからの生活者としての人生の中で必ず直面する福祉の問題について、大学で学んだことを活かしていかれることを期待します。 |
キーワード1 | 在宅介護 |
キーワード2 | 介護殺人 |
キーワード3 | 介護者法 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
戻 る |