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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | 被虐待児童の知的・心理的発達とその支援 ―愛情が与える影響― |
内容 | まず、児童虐待の定義や種類を、法律・特徴の両面から見ていく。法律面に関連して、児童虐待が認められた場合の刑罰や現在とられている対策をまとめる。また、全国の虐待相談件数と虐待の種類別の件数からも含めて、現状を正しく、法律的・数字的把握に把握すし、更に定義や数字だけでは読み取れない、虐待の背景にも目を向けていく。次に、「エリクソンの発達段階説」、「ハヴィガーストの発達課題」から、一般的な児童の発達を定義し、被虐待児童と一般児童の発達の差を比べる指標とする。被虐待児童については、CBCL研究の論文より、特徴を把握する。そして私が実習で関わった児童養護施設児童の特徴とも照らし合わる。被虐待児童が、上記の一般児童の発達指標とどのような差があるのかを比べ考察し、文献・資料だけではなく、実習などで培った知識を踏まえて論ずる。最後に、被虐待児童のケアや支援策をまとめ結論とした。 |
講評 | 筆者は、実習中に出会った子どもたちとの体験を理論と結び付けて考察することに取り組みました。経験を単なる経験に終わらせず、理論と結びつけて考察することで、自身の経験を深めることができたことを高く評価したいと思います。理論と実践はあらゆる場面で両輪であるという今回の学びを活かし、社会で活躍されることを期待しています。 |
キーワード1 | 虐待 |
キーワード2 | 知的・心理的発達 |
キーワード3 | 心理的ケア |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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