詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | 幸福に老いるために |
内容 | 現在の日本は高齢化率が20%を超え、高齢社会に突入しているというのは周知の事実である。4人に1人が高齢者という社会を明るくするためには、老後の生活を“余生(余りの人生)”として過ごすのではなく、最後まで一人の人間として自己実現し生きることが大切となってくる。サクセスフル・エイジング(幸福に老いること)の実現のためにはどのようにしたらよいかを考えた。まず、サクセスフル・エイジングの阻害要因であるエイジズムという差別について触れた。否定的・肯定的エイジズムという両方の側面から、日本独自の敬老文化を大切にしつつも、否定的エイジズムを撤廃するための解決策を模索した。また高齢者のQOLを高めるためにはどうしたらよいか、現在の高齢者福祉の現場において“美容”という考えが後回しにされていうという現状も指摘しつつ、幸福に老いるための解決案を提案しようと思う。 |
講評 | 筆者は、「幸福な老い」について考察しました。テーマについては随分悩みましたが、筆者らしいテーマが見つかったと思います。私たちはただ生きていればよいというわけではなく、自分らしく生きていきたいと望んでいます。そのことが可能になるような福祉サービスをとは何か、これかも福祉の現場で考えて、サービスを作り出していってください。 |
キーワード1 | サクセスフル・エイジング |
キーワード2 | エイジズム |
キーワード3 | 美容福祉 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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