詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 上野谷 加代子 |
タイトル | 権利擁護における専門員・利用者の実際の現状-日常生活自立支援事業および成年後見制度からの考察- |
内容 | 1990年代後半からの社会福祉基礎構造改革により福祉サービスは,処置から契約へとシフトチェンジを果たし,利用者本人が実施主体と契約をし,サービスを受ける時代になった.そんな中,ひとり暮らし・寝たきり・認知症の高齢者は増加の一歩をたどり,精神・知的・身体に障害を持つ人々は地域での生活を要望する声が上げ,現在に至るまで,多くの人が地域での生活に移行した.それと同時にそういった人たちに対する人権侵害・金銭搾取等,多くの問題が発生した.障害者基本法三条の第一節にも記載されているよう,市民であれば当然守られるべき権利を侵害されている人々を守りたい.そのため,成年後見制度・日常生活自立支援事業などを素材としながら,当事者・実施主体・制度の面から,現状・問題・課題を考察し,それに対する改善策を考察する. |
講評 | 社会福祉協議会実習において得た権利擁護における専門員の働きから日常生活自立支援事業、成年後見制度などの実施を本人が関わった事例から説明しています。テーマの絞り方がよく、まとまった研究となっています。金融機関で高齢者の権利を擁護しながら仕事したいとのこと、がんばってください。 |
キーワード1 | 日常生活自立支援事業 |
キーワード2 | 成年後見制度 |
キーワード3 | 事例検討 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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