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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 上野谷 加代子 |
タイトル | 学校におけるボランティア学習実践の考察 |
内容 | 福祉を学ぶ中で,正しい知識を得ることや体験し触れ合うことの大切さを強く感じる.学校だけにとどまらず,子どもたち,地域の人々,教師が共に授業を作っていくことが,地域とのつながりを作りながら学んでいくことのできる唯一の方法である.また,福祉とは人とのかかわりの中で作られていくものであるため,子どもたちが成長していくにあたって,影響を与えるものであると筆者は考える.学校でも総合的な学習の時間が設けられ,知識中心の授業でなく,自分たちで学び,考え,行動するという考え方が重要視されるようになった.しかし,福祉教育が単なる車いす体験や高齢者体験などの擬似体験のみの形だけのものになってしまい,内容が伴っていない状況がある. 福祉教育を推進していくためには,どのような課題があり,どのようなことを行っていく必要があるのか,文献での研究や社会福祉協議会の職員へのインタビューを通して,課題点や今後の福祉教育実践に必要なことについて考察する. |
講評 | 教育実習の体験から、子どもへの福祉教育の実態を京都府下の3地域、社会福祉協議会への担当者ヒヤリングを実施したものです。教育と福祉の両視点から意欲的に取り組んだ論文であります。 |
キーワード1 | 学校 |
キーワード2 | 福祉教育 |
キーワード3 | 地域とのかかわり |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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