詳細 | |
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学科 | 社会学科 |
年度 | 2010 |
ゼミ名 | 立木 茂雄 |
タイトル | 過去と現在の若者のコミュニケーションツールの使い方―携帯電話が人々の生活にどのように関係しているか― |
内容 | 携帯電話が普及し始めて10年の月日が経った。携帯電話は今や人々の生活において、必要不可欠なコミュニケーションツールになっている。いつでも・どこでも・場所時間問わずに相手とコミュニケーションをとることができる移動体通信機器である。いまでは電話機能やメール機能以外にもカメラ機能、ワンセグ機能などといった機能が多数付加されるようになり、携帯電話に求められるものが多様化になっている。そして、当然のことながら、携帯電話の変化は人々生活にも多大な変化と影響をもたらしている。携帯電話発売当初の携帯電話の実態とそれを扱う人々、現在2010年の携帯電話に実態とそれを扱う人々、特に携帯電話の使用率がどの世代よりも高い若者世代の大学生を対象にして比べることにより、今後の携帯電話の進化や使われ方の変化に繋がると考える。調査の結果、過去と比べて現在の携帯電話機能の使用率に大きな変化を見受けることはできなかった。しかし、SNSといった新たな機能が出来、従来の電話やケータイメールの使用率は高いものの、他の新機能の使用率も上がってきているため、今後の携帯電話の使われ方の変化に目を離すことはできない。 |
講評 | 生まれて初めての学術論文です。この研究もテーマの設定は早かったのですが、具体的なリサーチ・クエスチョンを立てるまでに時間がかかりました。立木ゼミの卒論攻略法のお薦めパターンである「古い仮説・新しいデータ」検証法(川崎, 2010)に沿って内田(2004)の先行研究にたどり着いてから、大急ぎでの質問紙作成・実査・入力・分析というプロセスが続きました。先行研究の結果と比較できるような形式で調査紙は設計しなければいけない、という鉄則については十二分に学べたと思います。 |
キーワード1 | 携帯電話 |
キーワード2 | コミュニケーション |
キーワード3 | 人間関係 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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