詳細 | |
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学科 | 社会学科 |
年度 | 2011 |
ゼミ名 | 森川 眞規雄 |
タイトル | 高校野球部父母会のコミュニティ形成 |
内容 | 地域を挙げて盛り上がる “高校野球”。特に全国大会である甲子園ともなれば、大いに地域全体が沸きたつ。選手を送り出した市や県は、代表になったことは名誉とばかりに後援会を組織して物心両面で選手を応援する。若者達も、ここぞとばかりに球場に駆け付け、地元の仲間と共に応援に力を入れる。しかし、ここで疑問となるのが、“なぜ私たちは高校野球を通して地域の結びつきを強められるのか”という事である。その疑問の答えを挙げるとするならば、高校野球の応援をする事によって人間関係が新たに構築され、その関係がそのまま“地域の結びつき”となっているからである。本論文では、その例として野球部父母会の姿を追っていく。高校野球の応援を一番の目的としながらも、交友ネットワークの拡大という自身の目的をもっている父母会会員。そのあり方を考察することで、近年希薄化し続ける地域の“つながり”を取り戻すきっかけを探っていきたい。 |
講評 | 別の問題について、バランスのとれた考察を行っている。卒論として一応の水準を満たしているといえる。 |
キーワード1 | 高校野球 |
キーワード2 | 父母会 |
キーワード3 | つながり |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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