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学科 社会学科
年度 2011
ゼミ名 鯵坂 学
タイトル 在日アジア人留学生と日本人学生の交流について――留学生と日本人学生のインタビューから
内容  現在の日本社会ではグローバル化に伴い、外国人との共存スキルが求められつつある。実際に同志社大学には多くの外国人留学生が在籍している。しかし、現状として彼らと日本人学生との交流機会はほとんど無い。日本で海外への関心が高まる一方、一体何が留学生と日本人学生の交流を阻む要因となっているのだろうか。
 本稿では、在日外国人居住者と日本人の交流について、特に留学生と日本人学生の交流を阻む要因を明らかにする。方法としてはインタビュー調査を実施し、先行研究から与えられた仮説に対する分析、考察を行う。被験者は同志社大学大学院に所属する留学生と同志社大学に所属する日本人学生であり、彼らの異文化交流に対する意識や日常生活、国ごとの文化、パーソナリティや価値観について半構造化面接を行った。留学交流を阻む要因を明らかにし、在日外国人居住者と日本人が共存できる社会を考える。
講評  今年の卒業論文は、例年に比べて良くできた論文が少なかったように思います。その理由は、①就職活動が長引いた人がかなりあったこと、②早めに就職が決まった人の中でも、取りかかりが遅い人がいたことだと思います。 卒業論文をしっかり書くことにより、論理力、表現力、情報収集力などがついて、実社会で生き抜いていく力が付きます。分りやすい明晰な文章が書ける人こそインテリ(intelligentia)です。
 卒業後も的確な情報を集め、それをもとに明快な文章が書けるように自分を鍛えてください。
キーワード1 留学生
キーワード2 アジア
キーワード3 異文化交流
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