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学科 社会学科
年度 2011
ゼミ名 鯵坂 学
タイトル 「おみやげ」をとおして見る日本――「おみやげ」と「スーベニア」の違いから
内容  「おみやげ」という贈答文化と英語の「スーベニア」を比較することで、日本の特徴、日本独特の価値観はないかを探る。
先行研究から双方の言葉の由来、成り立ち、歴史を見ていくことで、それぞれの文化がどのようにできていったかを調べた。また日本人の大学生、社会人や日本以外で生まれ育った人に質問調査(アンケート・インタビュー)を行うことにより、実際にどのようにおみやげを購入し、贈り、やり取りされているかを分析した。そして「スーベニア」文化として、訪日外国人のおみやげ購入のデータを用いるなどをした。
 日本の贈答文化に類似性が見られた中国などの贈答文化を調べることで、アジア内での比較も試みた。昔と今、日本と海外という比較をすることで、おみやげ文化がどのように日本で息づいているかを考察し、どのように発展するかを予測している。
講評  今年の卒業論文は、例年に比べて良くできた論文が少なかったように思います。その理由は、①就職活動が長引いた人がかなりあったこと、②早めに就職が決まった人の中でも、取りかかりが遅い人がいたことだと思います。 卒業論文をしっかり書くことにより、論理力、表現力、情報収集力などがついて、実社会で生き抜いていく力が付きます。分りやすい明晰な文章が書ける人こそインテリ(intelligentia)です。
 卒業後も的確な情報を集め、それをもとに明快な文章が書けるように自分を鍛えてください。
キーワード1 おみやげ
キーワード2 souvenir
キーワード3 日本文化
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