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学科 社会学科
年度 2011
ゼミ名 板垣 竜太
タイトル なぜ結婚式をするのか―結婚式の変遷と意義―
内容  本稿の目的は、結婚式の変化を詳しく分析することで、結婚式に影響している要因と、結婚式の意義について説き明かすことである。結婚式が、現在の挙式から披露宴に移るスタイルになったのは明治以降で、各家庭の家で行わなくなったのは戦後のことである。1980年代の結婚式は、利用者が求める内容に特に大差は見られない。1990年代は、ジミ婚ブームと言われたが、実際は披露宴の内容が80年代のような華美なものではなくなっただけで、費用が安くなったとは言えない。2000年に入ると、オリジナリティを追求したいというニーズが高まり、ホテル、一般式場のほかに、ゲストハウスやレストランなどの披露宴会場が開拓され、顧客が分散する。この流れには、個人の収入や、家族とのつながりの変化はもちろん、多くの要因がある。結婚式の意義とは社会的な契約の儀式というひとつの共通のものではなく、時代を反映するその時々の意義があると考えられる。
講評  「結婚」ではなく「結婚式」に注目して、この30年間の変化を社会学的に論じたことは評価できる。もう少しインタビューや式場などへの取材がほしかったという思いはあるが、大宅壮一文庫を活用して大衆雑誌の記事をたくさん集めて分析したことで、話に社会学的な広がりができた。
キーワード1 結婚式
キーワード2 結婚式費用
キーワード3 多様化
キーワード4  
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