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学科 社会学科
年度 2011
ゼミ名 板垣 竜太
タイトル 日本人とペット~ペットという概念はどのようにして生まれ、今に至るのか~
内容  本論において、ペットという概念がどのように生まれ今に至るのかを論じる。また本論で言うところのペットとは、古くから人との関わり合いの記述が存在し、また現在においても最もメジャーなペットとして認知されていることから、犬とする。そしてそれを論じるにあたって、時代区分を3つの章に大きく分ける。
 まず1章は縄文時代から江戸時代までを歴史的、人類学的観点の文献から調査したもの。そして2章は現代におけるペットビジネスやペットの家族化について。そして3章は、現代と江戸時代とのギャップを埋めるべく、新聞記事などを考察するものである。そして最終的に人とペットの歴史を一本の線で繋ぐことが目的である。
講評  日本社会におけるペット観については、江戸時代までを対象とする歴史学的研究と、現代の社会学的研究とがあるが、その間をつなぐ近現代日本の犬-人関係の変化に注目した点、それを明らかにするために新聞記事を数多く集め、ラフな形ではあれ、うまくまとめて論点を提出した点は評価し得る。
キーワード1 ペット
キーワード2 歴史
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