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学科 社会学科
年度 2008
ゼミ名 鵜飼 孝造
タイトル 「通じる」コミュニケーション ――「沈黙」に耳を澄まし、自分の言葉を紡ぐこと――
内容  本稿は、「『通じる』コミュニケーション――『沈黙』に耳を澄まし、自分の言葉を紡ぐこと――」と題して、情報が溢れ、変化のスピードが速い現代社会におけるコミュニケーションのあり方を提示したものである。第1章では、「論理的」な組み立てで「理性」に訴えかける方法と「想い」によって「感情」に訴えかける方法のどちらがよりよく相手に話が伝わるかということ、また、どのような方法が一番相手に話が通じるかという問題提起を行い、第2章ではその前者(「論理的」な組み立てで「理性」に訴えかける方法)を「論力」、「正論」という視点から、第3章では後者(「想い」によって「感情」に訴える方法)を「メディア力」、「言葉の二つの概念」、「沈黙」、そして筆者自身の体験(就職活動など)を踏まえて検証している。第4章では、まとめとして、ではいったいどちらの方法が現代社会には適しているか。あるいはどのような方法が一番相手に話が通じるのかをこちらも筆者自身の体験を踏まえた上で、今必要なコミュニケーション術として述べられている。
講評 ある意味で、NT君は自分を表現する方法を確立させている人なので、論文でもメールでも同じ文体になりますね。これ以外に書きようがないんだね。でも、そのことを多くの人に理解してもらうのはむずかしい。2年かかって、私はやっと理解できましたよ。ふう~。
キーワード1 コミュニケーション
キーワード2 沈黙
キーワード3 メディア力
キーワード4 言葉
キーワード5  
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