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学科 社会学科
年度 2008
ゼミ名 鵜飼 孝造
タイトル 地域に根ざすクラブを求めて ――Jリーグの評価を通して考える――
内容  スポーツクラブの活動が地域密着へと方向転換している。その代表格が1993年にプロ化されたJリーグであり、日本のスポーツ環境を大きく変えようとしている。地域密着活動の実現のためにスポーツクラブができること、そして私たちができることを考えてみた。
 1章では、そもそも地域スポーツクラブとは地域の誰もが気軽に活動できる場所であることを定義づけ、その代表であるJリーグの歴史を振り返った。次に2章では、Jリーグの中で特に地域密着をいっているアルビレックス新潟の、サッカー・バスケットボール・野球・陸上など、様々なスポーツに取り組む総合型スポーツクラブとしての一面を取り上げ、地域に根ざす目的をたずねている。3章では、Jリーグ自体の活動として、「Jリーグ介護予防事業」について取り上げ、Jリーグが他のスポーツに比べて早くから地域との関係を持っていたからこそできる活動であることを国内の人気スポーツである野球と比較して論じた。最後に4章では、今までの文章をまとめて自分なりの見解を述べてみた。スポーツクラブとして申し分ないが、サッカーだけに特化しているクラブチームもまだまだあり、どのようなクラブ作りが良いのか手探り状態である。プロクラブだけでなく、アマチュアクラブがどのように活動していくか確認する必要がある。
講評 OT君には、いつも一人で散歩しているイメージしかなくて(ごめん)、だったら、個人の趣味の世界や思索の世界を論文にするのかなと想像していましたが、でも自ら新潟に足を運び、いろいろな人にインタビューしたとすれば、少し何かが変わったのかなと感じました。
キーワード1 地域スポーツクラブ
キーワード2 地域密着
キーワード3 Jリーグ
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