詳細 | |
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学科 | メディア学科 |
年度 | 2011 |
ゼミ名 | 浅野 健一 |
タイトル | GHQ支配下の日本のメディア |
内容 | 本論文では、1945年からのGHQによる日本占領期のメディア改革を考察する。第一章では戦時下のメディアの状況と考察し、戦時下のメディアが政府や戦争とどのような関わりを持っていたのかを考察する。その上で、2章ではGHQによる改革が、日本のメディアにどのような影響を与えたのかを考察し、メディアの変革を調査する。そこから見えてきたのは、日本政府の支配下によって統制されていたメディアが、戦後、GHQにより改革されていったということであるが、実際は、改革ではなく、日本政府の統制下からGHQの支配下に従属関係を移動させただけにすぎず、メディア自体が、変革したのではないという事実である。またGHQも日本全土を統制下に置くためにメディアを最大限利用し、言論の自由を謳いながらも巧妙に言論の自由を弾圧したという事実を明らかにし、日本の見せかけの言論の自由、報道の自由について考察していく。 |
講評 | |
キーワード1 | 戦後 |
キーワード2 | GHQ |
キーワード3 | 言論の自由 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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