詳細 | |
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学科 | メディア学科 |
年度 | 2011 |
ゼミ名 | 山口 功二 |
タイトル | 女性のキャリアと家庭 |
内容 | 均等法施行以前の25年前に比べると働く女性の割合は飛躍的に伸び、女性の労働環境は大きく底上げされたと言える。しかし総合職を手に入れた女性にとって多くの問題を抱えることとなった。「2009年版男女共同参画白書」では、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という昔ながらの結婚観を支持する女性は、20代は60代に次いで多いという結果が出た。理由の一つとして、近年、「普通の家庭」を築くこと自体が以前より困難になったことが挙げられる。そのため結婚の価値が上がり、夫の収入のみで生活を維持できる専業主婦が「勝ち組」と言われる状況がある。 また先輩世代の働く女性たちが、結婚や出産との両立に苦労している姿を見て、母親が幸せな専業主婦だった20代女性たちはそちらに理想のモデルを見てしまう背景がある。共働きを当たり前と感じる若い男性も、女性の仕事の負担が大きすぎて家庭が壊れていくことへの危機感は強く持っている。 |
講評 | |
キーワード1 | 働く女性 |
キーワード2 | 家庭 |
キーワード3 | 共働き |
キーワード4 | 結婚 |
キーワード5 | 専業主婦 |
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