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学科 メディア学科
年度 2011
ゼミ名 山口 功二
タイトル 韓流ブームの本質とこれからの可能性~韓流がメディアのでっち上げとすれば、今後どこまで存続しうるのか~
内容  ドラマや音楽、数々のエンターテイメントで盛り上がりを見せている韓流ブーム。そのブームの背景にある、韓国メディアの歴史やブームの広がり方などを知ったうえで、日韓のエンターテイメント文化の違い、韓国側の戦略を探っていく。韓流ブームには第一次と第二次という二つのプロセスがあるが、第一次においては“人の関心→メディアの拡張”という形式でブームが広がり、第二次においては“メディアの盛り上がり→人の関心”という形式で、徐々にブームがメディアによって先行される形に移行していると考えられる。
 韓流ブームは、“草食系男子”などの日本での一時的な社会現象の正反対像、つまりは多くの人の理想や憧れの像をメディアに反映させることで流行を呼ぶというビジネスモデルを確立している。時代を追った新しい発想のエンターテイメントを今後も韓国側が生み出していけるのであれば、日韓の韓流ブームはしばらく途絶えない可能性は高いと考える。
講評
キーワード1 韓国メディア
キーワード2 韓国ドラマ
キーワード3 文化的近似性
キーワード4 K-pop
キーワード5 海外進出
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