詳細 | |
---|---|
学科 | メディア学科 |
年度 | 2011 |
ゼミ名 | 山口 功二 |
タイトル | うつに関するメディア比較研究 |
内容 | 本卒論は、①「うつ」という病気がメディアでどのように描写されているか、②「うつ」という病気を人々に正しく伝えるのに適切な方法とは何か、③そもそも「うつ」という病気を作り上げてしまうのはメディア自身ではないか、という日頃から抱いていた疑問を3点にまとめ、自身で抜粋したコンテンツを比較して研究したものである。 1点目では、複雑なテーマであるはずの「うつ」を、テレビといった時間の制約があるメディアでわかりやすく端的に伝えようとするあまり、重要な部分が説明不足となり伝えきれていない現状がわかった。 2点目では、医療従事者だけでなく、患者の周りにいる身近な人の手によって伝えること、また、マンガという形式も注目すべきメディアであることがわかった。3点目では、「新型うつ」という言葉をメディアで垂れ流しにすることによって思いこみが病気を引き起こす例を検証し、メディアが持つ負の影響力を実感した。 |
講評 | |
キーワード1 | メディア |
キーワード2 | うつ |
キーワード3 | 医療 |
キーワード4 | 患者 |
キーワード5 | 影響力 |
戻 る |