詳細 | |
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学科 | メディア学科 |
年度 | 2011 |
ゼミ名 | 山口 功二 |
タイトル | 江戸時代とソーシャルメディアの現代―文化創造時代の再来― |
内容 | 文化創造の時代と言われた江戸時代。情報都市でもあった江戸は人々の交流も盛んで、膨大な情報は次第に醸成されるようになった。その中で、コミュニティ、流行、個性が見出されるようになり、歌舞伎、能、文楽、人形浄瑠璃、陶磁器、和歌、武道、茶道、浮世絵など、多彩な文化を創っていったのだ。 そして現在。インターネットが普及し、情報量は今までにないほど膨大なものとなった。間接的なコミュニケーションが増え、人のつながりの希薄が感じられる中、ソーシャルメディアが登場する。ソーシャルメディアはあらゆる壁を越え、世界規模で交流を盛んにした。それは現実世界にも強くリンクしていて、ソーシャルメディアでは、人々の交流を通して様々なコミュニティが作られたり、流行を生み出したりしている。 江戸時代と今、この二つの時代に共通しているのは情報を醸成するフラットな人々の交流である。江戸時代に存在していた人々の交流を基盤とした文化情報ネットワークが今に再興してきている。文化創造の時代が今訪れつつあるのだ。 |
講評 | |
キーワード1 | 江戸時代 |
キーワード2 | ソーシャルメディア |
キーワード3 | 情報ネットワーク |
キーワード4 | 人々の交流 |
キーワード5 | 文化創造 |
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