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学科 | メディア学科 |
年度 | 2011 |
ゼミ名 | 渡辺 武達 |
タイトル | バラエティ番組の暴力表現の年代別比較研究 |
内容 | 今回私が調査したのは、バラエティ番組における暴力表現、及び年代別におけるその表現方法である。テレビは「テレビ離れ」問題が浮上し、その問題も深刻化と成してきている。インターネットの普及がその原因の1つとも言え、これからもこの普及はどんどん高まり、より一層問題視されるものとなるだろう。 しかし、テレビ自体にも問題がある。それは、今に始まったことではなく、昔から言われている「バラエティ番組のあり方」である。卑猥な表現や内輪での盛り上がりなど、さまざまな視点で視聴者は苦情・クレームを出している。中でも、最も目立つのは「暴力表現」である。この表現が、視聴者の日常生活に浸透され、いじめや心を傷つける人々が出てきているのである。そこで私は、昔から存在するバラエティ番組の暴力表現を10年周期に調査し、現在に至るまでどのように変化したか理解した上で、これからのバラエティ番組のあり方を述べていきたいと思う。 |
講評 | 論者は現在の民放テレビ局の多くがスポンサーを顧客と考えているが、本当の顧客は「視聴者」だと考えるべきだとし、その顧客が社会的に有用な情報を得られることがテレビ番組の使命であり、テレビ局の存在価値だとする。また1980年代、90年代に暴力的だと批判された番組には教育的な内容が多く、現在のようなただ「オモシロイ」ものだけを追求するものばかりではなかったことを論証しようとして評価できる。結論部分がやや弱い。 |
キーワード1 | バラエティ番組 |
キーワード2 | 暴力表現 |
キーワード3 | 子供 |
キーワード4 | 子供 |
キーワード5 | |
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