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学科 メディア学科
年度 2011
ゼミ名 青木 貞茂
タイトル なぜGoogleは日本のテレビ広告に広告を出したのか?
内容  現代を生きていく上の必需品となったインターネットの検索エンジン。その中でもグーグルは全世界で圧倒的シェアを占め、先に創業された先発企業を次から次へと追いぬき、今や世界トップ規模の企業となった。しかし、東アジアの3国ではシェアが伸び悩み世界でも珍しくシェアのトップに立てずにいた。そのような状況の中、グーグルが世界初テレビCMを日本で流すという行動に出た。本論文ではグーグルが東アジアで苦戦した原因、その中でもなぜ日本が世界初のテレビCMを制作し流す国となったかを分析していく。その上でグーグルがどのような広告戦略でCMを制作したかを、実例をあげながら論じる。
講評  青木ゼミの卒論で扱うテーマは、広告論の観点からブランド広告、地域広告の特徴、物語広告の成功分析、アイドルのブランディング、ゆるキャラの効果とヒットの要因、成功した地域ブランディング、企業の広告戦略など幅広い領域が扱われます。これらのテーマに関して、生活者視点に立った受け手の深層心理把握=インサイトをベースに具体的なケース分析、歴史分析、記号論的な分析などを行なっています。これらは、ゼミ生がゼミにおいて様々な広告を分析するケーススタディを学んだ上で、実際の広告主にビジネスレベルでの広告キャンペーンを企画・立案、他大学の広告ゼミをライバルに競合プレゼンテーションした経験を背景にして書かれています。そのような意味で理論的・実証的なアカデミックな研究とビジネス思考との融合を目指した意欲的な卒論です。
キーワード1 グーグル
キーワード2 東アジア
キーワード3 テレビ広告
キーワード4 インターネット
キーワード5  
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