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学科 産業関係学科
年度 2011
ゼミ名 浦坂 純子
タイトル アルバイトのモチベーション向上
内容  今やサービス業において、アルバイトは欠かせないものとなっている。アルバイトは、生活費を稼ぐことに追われている人ばかりではなく、就業先や仕事に対するロイヤリティが低い。しかし、そういった中でもコスト面などを考えると、アルバイトを利用せざるを得ないのが現状である。
そこで、通常モチベーションが高いとは言い難いアルバイトに、どのように働きかければモチベーションを高めて働かせることができるのかを、実際に成功している企業の事例を通して分析し、それが企業特殊性のあるものではなく、普遍的に他のサービス業にも活かせるのかどうかを検討した。
その結果、アルバイト同士の評価制度を導入し、賃金には結びつかなくても、評価を示す形のあるものをアルバイトに付与することによって、モチベーションが効率的に高められていることが見出された。それらについて詳細に言及し、モチベーション向上における新しい形の制度として提言している。
講評  ディズニーランドのアルバイトを取り上げた論考は数多く存在するが、そこで展開されている評価制度を客観的に考察し、「夢の世界」の要素を除いてもなお、アルバイトの就業先や仕事に対するコミットメントを高め得ることを、マクドナルドなど他の事例と比較することで示した点は、一定の説得力を持つといえる。
キーワード1 アルバイト
キーワード2 モチベーション
キーワード3 教育
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