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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2011 |
ゼミ名 | 木原 活信 |
タイトル | 若年無就業者に対する継続的な支援について~地域若者サポートステーションから~ |
内容 | 本稿では,00年以降問題とされるようになってきた,若年無就業者に対する支援について新たな取り組みとして,平成21年7月に成立した「子ども・若者育成支援推進法」と厚生労働省の地域若者サポートステーション事業等を通じて,支援の現場では多岐にわたる連携が必要になっている.そんな現状においてどの現時点でどの程度支援体制が構築されているのかを述べるとともに,ネットワーク化で関係機関の集約の困難さと情報の取り扱いなど生じている現状の問題点を取り上げた.関係機関との連携を構築するために必要とされることに,支援者側がより広範囲のフィールドで活動することが求められると考えており,クライアントに対し入口から出口までのサポートを行えるような専門性を飛び越えて,横断的な支援を行っていくための支援体制の構築を定義し結論とした. |
講評 | 地域若者サポートステーションの事例をとりあげながら、若年無就業者に対する継続的な支援について議論を展開している。特に喫緊の課題となっている若者の就労問題を、共感できる同じ若者として議論している点は新鮮であった。もう少し、文献等を丁寧に時間をかけて丹念に紹介してそれを議論をしてもらいたいところもあったが、一貫してこのテーマへ拘ってきたところは評価できると思います。ディスカッションやプレゼンテーションはよかったと思います。 |
キーワード1 | 若年無就業者 |
キーワード2 | ネットワーク化 |
キーワード3 | 地域若者サポートステーション |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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