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学科 社会福祉学科
年度 2011
ゼミ名 空閑 浩人
タイトル 児童自立支援施設退所後の子どもに対するアフターケアの在り方について―子どもにとっての自立と施設における自立支援―
内容  本稿は、児童自立支援施設退所後の子どもに対するアフターケアの在り方に焦点を当て、子どもにとっての自立とは何か、児童自立支援施設や関連機関においての自立支援とは何かを考え、各機関におけるアフターケアを今後どう展開していくべきなのか、ということについて考察することを目的としている。
まず初めに、児童自立支援施設退所後の子どもが抱える悩み、直面する困難に焦点を当て、現状を把握するとともに今後どのような援助が必要であるかを考える。次に、児童自立支援施設や関連機関、地域における施設退所後の子どもに対するアフターケアの取り組みを挙げ、現状と課題を述べていく。そして、子どもにとっての自立とは何か、施設や関連機関が取り組む自立支援とは何かを考察し比較する。最後にそれらを踏まえて、今後各機関ではどのような役割がありアフターケアをどう展開していくべきなのかを論じる。
講評  本論文は、筆者自身の児童自立支援施設での実習体験を踏まえて、子どもへの施設退所後の支援のあり方について検討したものである。退所後の再犯率や高校中退の現状などから、自立支援のためのアフターケアのあり方について興味深い論考が展開されている。
キーワード1 児童自立支援施設
キーワード2 アフターケア
キーワード3 自立支援
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