詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2011 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | みんなの場所」から生まれる地域コミュニティ―コミュニティカフェの実態と今後の展望、インターネットの果たす役割― |
内容 | 今、「シェア=共有」が非常に注目されている。共有されるものは物質的なものにはとどまらない。空間や情報もまた共有されている。地域にはあらゆる課題がある。孤独死、男性や若い世代の地域への関わりの少なさ、地域住民同士の繋がりの希薄化。これらの課題に対して、「共有」の概念を利用することで何かしらの課題へのアプローチが可能なのではないだろうか。地域の中では、今、みんなで共有できる場、地域の茶の間のような場、現代風に言えばコミュニティカフェが増えつつある。そこで、本研究では、場の「シェア」、共有から始まるコミュニティ形成と地域への展開の実態と今後の展望、さらにソーシャルネットワーキングサービスをはじめとする、インターネットを利用したバーチャルからリアル、リアルからバーチャルの双方向でのコミュニケーションがネットワーク形成においてどのような役割を今現在担っており、今後果たしていくことができるのかを明らかにすることを目的とする。 |
講評 | 「シェア=共有」という概念に注目し、地域の様々な課題を「シェア」という考え方を利用することで解決していく方法について検討しました。特に、インターネットを利用したバーチャルからリアル、リアルからバーチャルの双方向でのコミュニケーションの関係形成という視点は、たいへん刺激的な視点でした。卒業後も、リアル・バーチャルな空間を駆け回り、ネットワーカーとして活動している姿が浮かんでくるようです。ネットワーカーとして、「面白い」取り組みを持ち前の行動力でどんどん作って行ってくれることを期待しています。 |
キーワード1 | 共有 |
キーワード2 | コミュニティカフェ |
キーワード3 | インターネット |
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